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新型コロナウイルス第7波による転職活動の影響について

新型コロナウイルス感染症の爆発的な感染拡大が続いており、第7波の到来と言われています。感染力が強いオミクロン株のBA.5が全国で広がっており、7月29日には全国で23万人を超える新規感染者が報告されています。

この状況の中、転職をお考えの方には、転職活動にどのような影響があるのか心配されている方も多い事と思います。

医療機関の採用意欲に変化は無い

まず、採用意欲については、影響はほとんど受けていません。各医療機関や企業の採用活動は活発です。例年と比べても遜色はなく、新型コロナウイルスの感染拡大前と比べても、むしろ求人は多い状況です。数多くの求人がありますので、採用状況についてはご心配されなくても大丈夫です。気になる求人がございましたら、是非、積極的にご応募ください。

ただ、実際にご応募いただき、選考が進む段階では少し影響を受けています。選考にあたっては、採用担当の人事の方以外にも、配属部署の責任者、先輩・同僚となる方、或いは他部署の責任者、院長など多種多様な方々が選考に関わってきます。コロナ患者の対応で現場が慌ただしい状況となると、なかなか選考にお時間を割く事が難しくなってきます。

書類選考~面接~内定~入社手続きまで、全てのターンで様々な方々の確認が必要となると、選考が通常よりも長引く事が想定されます。

採用活動は引き続き活発ではありますが、通常より選考時間がかかる事を想定して転職活動を進める事が重要になってくるでしょう。

転職希望者の活動状況は停滞気味

また、転職希望者の活動状況については、コロナの感染拡大が影響を与えていると言えるでしょう。当然、ご自身が感染した場合或いは濃厚接触者となってしまった場合、その間は転職活動を一時的にストップせざるを得ません。また、コロナ感染者の対応で業務が忙しく、転職活動どころではなくなってしまった方もいらっしゃいます。

その他、気持ち的にコロナの感染が落ち着くまで転職活動を自粛している方も多くいる事と思います。

また、県外へのUターン希望の方から、「県外への移動は、現職への届け出が必要」との話を聞きました。同様の話は複数の方から聞いております。転職活動は現職には伏せている方が多い事と思いますので、そういった状況では、Uターン転職を希望の方には、現時点での転職活動は控えたいと考えてしまう事となります。

まとめ

  • 求人は例年よりも多く、採用活動は活発
  • 選考期間は長引く傾向。長引く事を想定した転職活動が重要
  • 転職希望者の動きは鈍化

単的に言うと、求人が多いが転職希望者の動きが鈍い。応募者が集まりにくいと言えるでしょう。ただ、良い意味で考えると、ライバルとなる候補者が少ないという事も言えます。新型コロナウイルスの感染拡大状況の中での転職活動はライバルが少ないチャンスの時期という事も言えるでしょう。

採用側としては、コロナの影響を最小限にする為、Web面接を積極的に活用しているところが増えてきました。先述した、県外のUターン希望者など、コロナの影響を受けない方法で選考を進める事も可能です。また、コロナ患者の対応で忙しい方においても、弊社のコンサルタントがご負担のない方法で転職活動をサポートさせていただきます。

新型コロナウイルスの感染拡大が転職活動に与える影響は、選考期間が少し長引いている事以外は大きな影響はありません。是非、気になる求人があれば、弊社コンサルタントと相談しながら、積極的に転職活動を進めていただければと思います。

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国家認定キャリアコンサルタント T.I.

国家認定キャリアコンサルタント
T.I.がこの記事を監修しています

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